『オリジナル・ラブ25周年アニバーサリーツアー』7月9日、人見記念講堂に行ってきた。
まだクラクラしてる(笑)
(理性が少し戻ってきたので書き足したり直したりしてます)
表現が稚拙で悲しくなるけど、ダイナミックでソウルフルな演奏と歌、その一体感と、田島がパワフル・エネルギッシュ、ものすごい熱量で、最初からそうだったのがどんどん加速してゆき、あまりのすごさに震えが出てくるほど……あらためてすごい人なんだな、と(でも時々、あの人は本当に人間なのか?と疑ってしまうよ)
かといって、ぶっ飛んでいるというのとも違う感じ……なんて言うんだろう?
ものすごい冷静な?集中力も感じた。
会場でそういうものが変わるのか否か私には分からないけど、歌や演奏の響きがとにかくものすごく良かった。
通る声のひとつひとつの歌、楽器の音色、素晴らしかった。
今回私は田島しか見てなかったけど(笑)、バンドってなんていいのだろうと思った。
音に包まれ、光に包まれ、エネルギーに包まれ、私はものすごい幸福の中にいた。
ギター一本の『オレンジメカニックスーサイド』が終わり、田島が消えた後は、寂しくて寂しくて、半泣き。
もっともっと聴いて、見て、感じていたかった。
すぐ立ち上がれないほどの疲弊もあった。
私自身のパワーも全開、放出し切ってしまった。
すごいものを見てしまった……。
仕事の関係で旦那君が送り迎えしてくれたけど、目の前がぐらぐらしていてひとりではとても帰ることができなかった(これはもともと体調があまり良くなかったからだけど、セーブできるわけもなく、体よれよれ、痛いー笑)
脳みその中混乱してるし、とんでもなく長くなってしまうので細かいことをつらつら書くのは我慢するけど(笑)、『夢を見る人』声とギターのハーモニー美しく素晴らしかった。
もう一度聴けるならこれ!というくらい。
『接吻』にはものすごい胸を打たれ、なんていうか腑に落ちてしまい、切なさに泣きそうになった。
また絶対に聴きたかった前奏でテンションが上がってしまう『ラヴァーマン』に、まさに田島の今、『ゴールデンタイム』
私にはなくてはならない歌、とにかくはまった『灼熱』、かっこよかったなあ!
中盤には皆で座ってしっとり聴きいることできた……(唇も体もつい動いてしまうけど……)
うん、やっぱり身体中に染み入ってくるような歌声。
大好きな声。
そして楽曲。
懐かしい気持ちも湧き上がってきた後、またどんどんヒートアップしていって、なんだか分からなくなっちゃった(笑)
なんかジェットコースターみたいななんていうの、抑揚?(言葉違うかな)、すごく楽しかった。
ネットで取ったチケット。
二階だけど、一番に前ではないけど、限りなく前に近くど真ん中だった。
嘘でしょう?、みたいな。
すごい強運に感謝!
視力低下とかすみ目が悔しいけど(笑)嬉しくて嬉しくて、私はメロメロで、チャーミングな田島から目が離せなかった。
もう
オリジナル・ラブの魅力は底なし。
聴けば聴くほど深みにはまってゆく。
新曲をフライング・ゲットしたりもして(その言葉去年まで知らなかった)、ファンである喜びを今年はさらにしみじみと噛みしめた。
オリジナル・ラブを知って、ずっとそのファンでいること、その音楽を聴ける歓び。
声が好きとか歌が曲が人柄が好きとかいろいろあるけど、全部でこんなに全身全霊で魅入り囚われ聴き続けてこられる幸せ。
表現する言葉が出てこないのがもどかしいけど、このライブの時間、なにかとても美しかったなあ。
そして濃厚だった。
生のオリジナル・ラブ……スペシャルな非日常のプレゼントを心に刻み込んで、CDの音の中にいる私の日常(それも私にはすごい宝もの)に戻ってゆく……。
また絶対に行く!
頑張ろう!